プレゴールデンエイジ 5歳~8歳頃
常にさまざまな刺激を求める時期
神経系が著しく発達する時期です。この時期の子どもたちは一見集中力が無いように見えますが、そうではなくとても高い集中力を持ち、常にさまざまな刺激を求めています。多彩なテニスレッスンメニューで子どもたちを飽きさず楽しませ、多面的なスポーツの基礎づくりをすることで、後に専門的なスポーツを行った時に覚えるのが早いと言われています。
ゴールデンエイジ 9歳~12歳頃
一生に一度 だけ訪れる「即座の習得」のできる時期
神経系の発達がほぼ完成に近づき、安定する時期です。一生に一度 だけ訪れる「即座の習得」のできるこの時期は、世界でも重要視されています。「即座の習得」とは、新しい運動を何度か見ただけで、すぐにその運動を大まかにこなしてしまう力のことです。しかし、この「即座の習得」はそれ以前の段階でさまざまな運動を経験し、神経回路を形成している場合にしかできません。だからこそ、プレゴールデンエイジも大切なのです。
ポスト・ゴールデンエイジ 13歳頃以降
それまでに身につけた技術を磨き上げる時期
発育のスパート期を迎えます。骨格の急激な成長は新たな技術を習得するには不利な時期となり、今までにできていた技術が一時的にできなくなったりすることもあります。しかしこの時期は、ホルモンの分泌の著しくなり速筋線維の発達を促し、それまでに身につけた技術をより速く、より強く発揮することができます。
エフ・テニススクールではこの神経系統が著しく発達する幼少期にこそ、テニスをはじめスポーツをさせることが子どもの成長、お子様の将来に大変重要であることを認識して指導しております。